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社会保険を切り替えよう

こんにちは。管理人の「さば缶」です。

年金保険は、サラリーマンの場合、厚生年金に加入しており、その保険料は毎月の給与から天引きされています。

また、健康保険についても、会社が加入している健保組合の健康保険に加入しており、その保険料も毎月の給与から天引きされています。

しかし、フリーランスになると、厚生年金は国民年金に、健康保険は国民健康保険に切り替えることになります。

ただし、健康保険については、サラリーマンのときに加入していた健保組合の健康保険を最大2年間継続して加入することが可能です。

これらの社会保険の切り替え方法について、解説していきます。

国民年金への切り替え

厚生年金保険の脱退は、会社側で勝手に手続きしますので、ご自身では国民年金の加入手続きのみを行います。

どこで手続きするの?

ご自身がお住まいの市区町村役場へ必要な書類を持参し、役場職員の指示に従って手続きするだけですので、スムーズに手続きを済ませるポイントは、必要な書類を持参し忘れないことになります。

必要な書類は?

書類は勿論ですが、手続きに必要となるものを以下に記載します。

持参するもの説明入手先
離職票
退職証明書
健康保険喪失証明書
左記書類の何れか1つだけでよいです。ご自身が会社を退職したことを証明するために必要となります。退職証明書:退職前の事業主(会社)
健康保険喪失証明書:最後に加入していた協会けんぽ都道府県支部、健康保険組合、共済組合等
離職票:ハローワーク
年金手帳
基礎年金番号通知書
マイナンバーカード
左記書類の何れか1つだけでよいです。基礎年金番号が分からない場合は、マイナンバーカードでも代用可能です。年金手帳・基礎年金番号通知書:日本年金機構
マイナンバーカード:ご自身がお住まいの市区町村
印鑑加入者本人の印鑑です。認印でよいです。
本人確認書類運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等、何れか1つが必要です。

加入者本人でないと手続きできない?

ご自身ではなく、代理人に手続きを依頼することもできます。この場合は、上記で記載した必要なもの以外に、下記も必要になりますので、忘れずにご持参ください。

持参するもの説明入手先
委任状代理人に委任した旨を証明するために必要です。日本年金機構ホームページより様式をダウンロードできます。
代理人の印鑑認印でよいです。加入者本人のご家族であれば、加入者本人の印鑑と同一で結構です。
代理人の本人確認書類運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等、何れか1つが必要です。
その他の書類については、日本年金機構ホームページをご確認ください。

いつまでに手続きすればよい?

国民年金への切り替えは、退職日の翌日から14日以内に加入手続きをしなければなりません。

ただし、14日を過ぎてもペナルティーはありませんが、忘れないうちに加入手続きをしておきましょう。

健康保険の任意継続

さて、国民年金への切り替えと同時に考えなければならないのが、健康保険の切り替えです。

サラリーマンが退職した場合、会社で加入していた健康保険から国民健康保険への切り替えを考えると思いますが、ちょっと踏み止まってください。

一般的に、会社で加入している健康保険は、退職して加入資格を失った場合でも、最長2年間だけその健康保険に加入し続けることができます。

これを健康保険の任意継続被保険者制度といいます。

国民年金保険は、健康保険組合の健康保険と比べると、保険料がやや割高になります。

また、国民年金保険に切り替えると、健康保険組合で受けられていた各種サービス(カフェテリアポイント等)も受けられなくなるので、任意継続することによるメリットは大きいと思います。

ただし、健康保険組合によって、任意継続できる条件や手続きに必要な書類等が異なりますので、ご自身の会社の健康保険組合にお問い合わせください。

国民健康保険への切り替え

国民健康保険への切り替え手続きについて、解説していきます。

任意継続の期間である2年間を過ぎてしまった人、あるいは任意継続なんてしないという人は読み進めてください。

どこで手続きするの?

国民年金と同様に、ご自身がお住まいの市区町村役場へ必要な書類を持参し、役場職員の指示に従って手続きするだけですので、スムーズに手続きを済ませるポイントは、必要な書類を持参し忘れないことになります。

必要な書類は?

書類は勿論ですが、手続きに必要となるものを以下に記載します。

持参するもの説明入手先
離職票
退職証明書
健康保険喪失証明書
退職してすぐに国民健康保険に切り替える場合は、左記書類の何れか1つだけでよいです。任意継続の後に国民健康保険に切り替える場合は、健康保険喪失証明書を使用します。退職証明書:退職前の事業主(会社)
健康保険喪失証明書:最後に加入していた協会けんぽ都道府県支部、健康保険組合、共済組合等
離職票:ハローワーク
印鑑加入者本人の印鑑です。認印でよいです。
本人確認書類運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等、何れか1つが必要です。

加入者本人でないと手続きできない?

ご自身ではなく、代理人に手続きを依頼することもできます。この場合は、上記で記載した必要なもの以外に、下記も必要になりますので、忘れずにご持参ください。

持参するもの説明入手先
委任状代理人に委任した旨を証明するために必要です。各市区町村役場ホームページより様式をダウンロードできます。
代理人の印鑑認印でよいです。加入者本人のご家族であれば、加入者本人の印鑑と同一で結構です。
代理人の本人確認書類運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等、何れか1つが必要です。

いつまでに手続きすればよい?

国民年金と同様に、退職日または健康保険資格喪失日の翌日から14日以内に加入手続きをしなければなりません。

仮に健康保険の切り替えをしていない場合、ケガや病気によって通院すると、当然保険が使えないため、医療費は全額負担となり、かつ支払った医療費は戻ってきません。

このように健康保険は、国民年金と違って、医療費に直接関わってきますので、速やかに切り替え手続きを行うことをお勧めします。